2023年07月10日
普段生活していると、誰でも怒りの感情がわいてくることがありますよね。でも、この「怒り」は自分次第でコントロールできるのです。まず、この怒りの原因は以下の5つで大体説明が可能です。
①睡眠不足
②運動不足
③栄養不足
④読書不足
⑤人の悪口を言うこと
睡眠不足になると、疲労がたまり、頭も心も空回りして、思考停止状態になります。こうなると、イライラし怒りやすくなります。この状態が続くと、おかしいこと(長時間残業やパワハラなど)でも、当たり前だと思わされてしまいます。しっかり睡眠時間を確保しましょう。
長時間仕事や勉強をしていると運動不足になります。そこで気分転換のために運動すると、脳の血流が良くなり、脳内神経伝達物質であるセロトニンが分泌され、ストレスの緩和、イライラの解消につながります。朝のウォーキングやジム通いなど、適度な運動をすると、交感神経が高まり、最高のパフォーマンスで仕事や勉強にとりかかれます。
栄養が不足すると、その状態が不快なため、イライラしたり怒ったりしやすくなります。イライラしやすい人は、意外と肉を食べていないことが多いように見受けられます。肉をしっかり食べましょう。
一日に6分間読書するだけで、ストレスの70%が軽減できるそうです。自分の好きな分野でよいので、隙間時間や移動時間に6分間読書してみて下さい。
悪口を言うのは、嫌いな人のことを考えることです。嫌いな人との出会いは、例えていうと、「散歩中に道端に落ちている犬のウ〇コ」と同じです。散歩から帰宅してからも「あんな匂いだった」、「こんな色や形をしていた」、と何度も(しなくてもいい)復習をして怒っているのと同じで、全く意味がありませんね。イやなことはさっさと忘れて、自分が好きなこと・心が安らぐことをしましょう。