2021年08月05日
連日の暑さがもたらす体の不調を「暑邪(しょじゃ)」と言います。体に熱がこもったり、発汗しすぎたりすると、冷たい物を食べたり飲んだりしたくなります。これにより胃腸の働きが低下し、夏バテを起こします。
高熱、顔面紅潮、不眠、意欲の低下、疲労、倦怠感、食欲低下、口の渇き、発汗、体のだるさ
塩分や水分を補給する(梅干し、レモン、オーエスワンなど)
体に熱がこもらないようにするため、エアコン、扇風機などを上手に利用する
睡眠をしっかりとる
良い睡眠環境を整えるために、温度、湿度、寝具が大切です。寝る前に寝室をエアコンで冷やしておいたり、布団の下に「すのこ」を使うと良いですね。「すのこ」は除湿効果があるだけでなく、木の香りに脳の疲れを解消する効果があります。
夏の暑さは脳疲労を引き起こし、身体の疲れが貯まりやすくなります。ペパーミントやラベンダーなどのアロマオイルを使って後頭部や耳の周りをマッサージすると、脳のリラックス効果が期待できます。