院長ブログ

2025年01月27日

紫斑病

紫斑病とは

紫斑病とは、止血に重要な働きをしている血小板が減少してしまうことなどで、血が止まりにくくなっているときに起こります。その原因は様々で、血小板の機能に異常がある場合、凝固因子といわれる止血に必要なタンパクが低下した場合、血管が脆くなって血液が漏れてしまう場合などがあります。皮下出血(内出血)したときに紫色のアザができるので、紫斑病と呼ばれます。皮膚が変色すると不安になるかと思いますが、物がぶつかった時にできる紫斑は、特に心配はありませんが、稀に注意すべき「紫斑」もあります。

一般的な紫斑病の原因

血小板減少・過度の増加(血小板性紫斑)
血管の異常(血管性紫斑)
血小板機能異常
血液の凝固能異常
外的な要因(ぶつけた、強く圧迫したなど)
体質や年齢での変化によるもの
薬剤性(アスピリンなどの服用)

大人の紫斑病の原因

アレルギー がん 膠原病 細菌、ウイルス感染などが挙げられます。
何らかの病気によって血管が脆くなると、皮膚下の出血が起こりやすくなります。また、感染症の後遺症として免疫機能に異常が起こり、紫斑病を発症するケースもあります。

よくある紫斑病の種類

単純性紫斑病

20代の女性に多い原因不明の紫斑病です。
血管が弱くなった皮下の出血により、皮膚に紫色の斑点ができます。

アレルギー性紫斑病(IgA血管炎)

アレルギー反応によって炎症が起こる紫斑病です。原因は不明ですが、特定な食べ物を食べたり、何かに触れたりしたときに起こりやすいと考えられています。人間の体には、細菌・ウイルスと戦うための免疫物質があり、そのうちの1つに「IgA抗体」というものがあります。この病気は、誤作動を起こした「IgA抗体」が、体の皮膚や腎臓、腸管などの血管に炎症を引き起こしている状態です。

紫斑病で現れる症状チェック

紫色のあざ(ぶつけていないのに)
皮膚に紫色の点ができる(点状出血)
かゆみ 腹痛、下痢 嘔吐 むくみ 関節痛、関節の腫れ 発熱 食欲不振 体重減少

当院としての見解

紫斑病は、自律神経やホルモンバランス、免疫の低下が原因になっていることが多いと考えられますので当院で対応可能と考えます。
重症の紫斑病は生命に関わるものもあるので、必ず医師の治療を受けて下さい。軽症のものであれば当院で改善が可能です。

まとめ

病院で紫斑病の診断・治療を受けてもなかなか治らない場合は、
じょうさい整骨院の「NTA治療プレミアム」が有効です。
当院までお問い合わせ下さい。

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